
夢を実現したジャズトランペット奏者。いまふるさと石巻への思い。
私は、石中に昭和43年(1968年)入学、昭和46年(1971年)卒業の、伊勢秀一郎と申します。
住吉小学校出身です。石中に入学した時は、住小時代に、剣道部の試合で対戦した、石小剣道部出身の何人か以外、見る人見る人、知らない人ばかりで、転校生のようでしたが、当時の石中は、
石小と山下の二つの小学校から寄り集まっていましたから、石小、山小出身の人達も、転校生の気分、半分だったのかもしれません。
石中には、木造平屋の細長い校舎が二棟(それぞれ一年生、二年生の教室)、木造二階建てが一棟(三年生の教室)あり、教室の窓際の席からは、太平洋が見え、天気の良い日など、青い海がとてもきれいだった事、そして、体育館がありませんでしたので、運動部の練習場は、校庭か、平屋棟の教室、廊下で、私が在籍していた剣道部も、教室の机と椅子を後ろに下げて、毎日練習していた事等を、
今も懐かしく思い出します。
私は高校卒業後に上京、ジャズトランペット奏者の道を志し、現在に至っています。
ここ十数年来、年に一度位のペースで、小、中、高校時代の同級生達のサポートを得て、石巻で演奏をする機会を持つ事ができています。
今年の二月末にも、石巻の中央一丁目付近の集会所で、演奏して参りました。
旧市街地は、ご存知のように、震災の被害が甚大で、廃業、休業を余儀無くされている店も多く、商店街の昔の賑わいを知る者にとって、とても寂しい限りです。
沢山の人が、また行き交う街になれますよう、微力ではありますがま、何かお力になれる事があればと思っています。